ゲームギアについて
ゲームギア（Game Gear）は、セガ・エンタープライゼス（現・セガ）が1990年10月6日に発売した携帯ゲーム機です。
国内初のカラー画面の携帯ゲーム機である。セガハードとしては、最初で最後の携帯ゲーム機である。
最大の特徴は当時フルカラーと呼ばれていた4096色同時発色のカラー液晶パネルだった。
国内では初めてカラー画面を採用し、「TVオートチューナーパック」をセットすれば液晶カラーテレビとしても利用でき、多目的で活用できたゲーム機である。
電池パックは単3電池6本を使用し、バックライト付き3.2インチカラー液晶ディスプレイを搭載していた。
本体カラーは、ブラック、ホワイト、イエロー、ブルー、レッド、クリア、スモークなどのカラーバリエーションがあった。
拡張機能として、携帯電話と接続して遊ぶ「メガジェット」や、バーチャルリアリティ体験ができる「VRヘッドセット」などが発売された。
縦持ちでも横持ちでもプレイができた。
発売時の定価は19,800円だった。
ゲームギアの代表的なゲームソフト
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- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
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- シャイニング・フォース
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- コラムス
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- ぷよぷよ
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- テイルズ オブ ファンタジア
- 魔導物語2
- ベアナックル2
- GG シャイニングフォース外伝～遠征・邪神の国へ～
- ミッキーマウスの魔法のクリスタル
ゲームギアの歴史
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- ゲームギアは、発売当初は好調なセールスを記録したが、任天堂のゲームボーイに押されてシェアを落とした。
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- 1997年4月30日にサポートを終了。
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- 累計販売台数は日本で178万台、世界で約1,400万台。
ゲームギアの現在
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- 現在、ゲームギア本体は生産終了しているが、一部のゲームソフトはバーチャルコンソールなどで遊ぶことができる。
